お金を増やすには・・・
投資をしてお金を増やしたい!
多くの人が望むところだと思いますが、その方法はさまざまなものがあります。
代表的なところでは、株式などへの投資や、不動産への投資がありますが、お金を増やすという目的こそ同じながら、その投資の持つリスクはまったく異なります。
そこで、よく言われる台詞ですが、「投資の基本は、リスクを分散すること」なのです。
このリスク分散についてですが、同じ種類の投資商品の中でリスクを分散させる方法と、まったく異なる投資対象を使ってリスク分散させる方法があります。
一般的に、より分散効果が大きいのは、投資対象を分散させる投資方法ですが、そのためには、それぞれの投資対象が持つ特徴を理解し、資産をバランスよく分散させながら投資をすることが必要となります。
財産三分法
資産運用を考える時、資産をバランスよく分散させて投資をするのが基本と言いますが、ここで言うバランスとは、その資産が持つ特徴(メリット・デメリット)でバランスをよくさせるという意味です。
バランスの要素は3つあり、「収益性」「安全性」「流動性」と区分することができます。
これら3つの特徴をすべて兼ね備えた投資方法がベストと言えますが、残念ながらそのような投資商品は存在しません。
そこで、投資対象を複数に分散することで、こうした特長を組み合わせ、結果として資産全体のバランスをよくするようにすることが求められるのです。これが、古くから言われる「財産三分法」の基本的な考え方です。
この財産三分法によれば、資産はそれぞれ特徴の異なる、現預金、株式、不動産にわけて所有することが望ましいと言われています。
「収益性」「安全性」「流動性」

| 預貯金 | 有価証券 | 不動産投資(現物) | |
| 収益性 | △ | ◎ | ○ |
| 流動性 | ◎ | ○ | △ |
| 安全性 | ◎ | △ | ○ |
一般的に不動産投資は、ミドルリスク・ミドルリターンな投資と言えます。
また、建物については経年劣化による資産の減少が起こりますが、土地は、ある程度普遍的な価値を維持することが可能なため、資産の保全といった面で優れています。
株式等のように一夜にして大富豪になるということは望めませんが、コツコツと収益を上げながら、不動産という形ある財産を残すことができる点に特徴があります。
反面、いざ現金化したいと思っても、賃貸中の不動産はなかなか思うように売却できない場合が珍しくありません。
さらに、建物等を所有することで発生するリスクは、経過年数と共に、相当なものが生じます。
長期的に安定した収益を望む場合、不動産投資は向いていると言えますが、もちろん、不動産投資ならではリスクもたくさんありますから、他の投資商品が抱えるリスクと比較して、自分がどこまでリスクを取れるのか、またどんなリスクを取れるのかを、よく検討する必要がありますね。
